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米子市 黒いシンプルモダンの家 STO工法とハイドロテクト
おはようございます。
今朝はいい天気 \(^o^)/
いよいよ2月も最終日となりました。
2014年の1/6が終わります。
春に向かって気合を入れていきましょう(^_^)v
昨年末にお引き渡しした
黒いシンプルモダンの家
で採用した STO工法 とTOTOハイドロテクト塗装について
ちょっと(笑)長いですが ご興味がおありでしたら読んでやってください。
<(_ _)>
STO工法は ドイツのSTO(シュトー)社が開発した湿式の外壁仕上げの工法に
日本の乾式の外壁工法を組み合わせた工法で
外壁材の目地(つなぎ目)をなくしながら
クラック(ひび割れ)がおきにくい
また 最近の住宅では必須とされている外壁の通気も問題なく取ることができるなど
の特徴があります。
晴れの日が少ない山陰では
ラス下地のモルタル工法に比べて 施工期間が短くてすむのも大きなメリットです。
(とはいえ 一般的なサイディングなどの乾式工法に比べるとかなり時間がかかりますが^_^;)
サイディングでの施工と同じように
遮熱防水透湿シート施工後 通気スペースとなる厚さ18㎜の縦胴縁を施工します。

下地になる KMEW の無塗装セラディール14㎜×455㎜×3,030㎜
寒冷地用のサイディングで梨地ナッシー(>_<)

入り隅の捨て板金等は 通常のサイディング工事と変わりません(^.^)

STO工法では サイディングを乱張りで(半分ずつずらして)張っていきます。
サイディングの間には 縦に3㎜の隙間をあけます。
この部分にはコーキングを行いません。

窓周りは7㎜の隙間をあけます。なかなかシビアな施工です。(^_^;)

サイディング張り終わりました。ここまでが外壁屋さんの作業です。

防水のコーキングは 窓周りと軒天や壁と屋根との取り合い だけなので
通常のサイディング施工に比較すると極端に少ないです。
このことが完成後のメンテナンスの負担が小さくなる秘密でもあります。

ここからの材料は
下地材のベースコート

ベースコートに伏せ込むメッシュシート

ベースコートと仕上げ材の接着剤になるプライマー と仕上げ材

ここからは 左官さんの仕事になります。
べースコートを塗った後 メッシュシートを伏せ込んで一体のものにしていきます。

コーナー部分やメッシュのジョイント部は重ねて施行します。

べースコートとメッシュシートの施工完了です。

乾いたことを確認後 プライマーを塗っていきます。
まっ白い家 になりました。

なんだか光ってます。

こんなに反射してます。<(`^´)>

深い意味はないです。(^_^;)
仕上げ材に色粉を混ぜていきます。
ちなみに 色粉は900色あるそうです。
今回は一番黒い色粉と一番白い色粉の2種類を使いました。
まずは黒い仕上げ材を作ります。

写ってませんが(^_^;)
6人がかりで塗っております。

ブラックパートのSTO完了

次は白の色粉を混ぜて
というか もともと仕上げ材はかなり白いんですが(笑)

STO完了

STO工法は 先ほどの色粉(または色粉と一緒に撥水材)を混ぜた仕上げ材を塗って完成なのですが
今回は100%の黒といつまでも続くまっ白 を求めて
STOの上に シリコンの吹き付け塗装 と親水ハイドロテクト塗装を行いました。
ハイドロテクトは プライマー 中塗り 親水コーティング の3工程があります。

今回は面積が小さいので吹きつけずにで塗ってもらいました。

黒い部分はシリコン系リシン(小さな粒々の入った塗料)を吹きつけます

真黒です。
耐久性・防汚性の高い塗料です。

メリハリの効いた ブラック&ホワイト が完成しました。

画像で見る以上に クロ と シロ になっています。
目地なしのSTO工法が効いてます。

拘りと時間と手間のかかった自慢の外観が出来上がりました。
機会があれば本物を見ていただければ幸いです。
<(_ _)>
最後まで読んでいただき有難うございました。
今朝はいい天気 \(^o^)/
いよいよ2月も最終日となりました。
2014年の1/6が終わります。
春に向かって気合を入れていきましょう(^_^)v
昨年末にお引き渡しした
黒いシンプルモダンの家
で採用した STO工法 とTOTOハイドロテクト塗装について
ちょっと(笑)長いですが ご興味がおありでしたら読んでやってください。
<(_ _)>
STO工法は ドイツのSTO(シュトー)社が開発した湿式の外壁仕上げの工法に
日本の乾式の外壁工法を組み合わせた工法で
外壁材の目地(つなぎ目)をなくしながら
クラック(ひび割れ)がおきにくい
また 最近の住宅では必須とされている外壁の通気も問題なく取ることができるなど
の特徴があります。
晴れの日が少ない山陰では
ラス下地のモルタル工法に比べて 施工期間が短くてすむのも大きなメリットです。
(とはいえ 一般的なサイディングなどの乾式工法に比べるとかなり時間がかかりますが^_^;)
サイディングでの施工と同じように
遮熱防水透湿シート施工後 通気スペースとなる厚さ18㎜の縦胴縁を施工します。

下地になる KMEW の無塗装セラディール14㎜×455㎜×3,030㎜
寒冷地用のサイディングで梨地ナッシー(>_<)

入り隅の捨て板金等は 通常のサイディング工事と変わりません(^.^)

STO工法では サイディングを乱張りで(半分ずつずらして)張っていきます。
サイディングの間には 縦に3㎜の隙間をあけます。
この部分にはコーキングを行いません。

窓周りは7㎜の隙間をあけます。なかなかシビアな施工です。(^_^;)

サイディング張り終わりました。ここまでが外壁屋さんの作業です。

防水のコーキングは 窓周りと軒天や壁と屋根との取り合い だけなので
通常のサイディング施工に比較すると極端に少ないです。
このことが完成後のメンテナンスの負担が小さくなる秘密でもあります。

ここからの材料は
下地材のベースコート

ベースコートに伏せ込むメッシュシート

ベースコートと仕上げ材の接着剤になるプライマー と仕上げ材

ここからは 左官さんの仕事になります。
べースコートを塗った後 メッシュシートを伏せ込んで一体のものにしていきます。

コーナー部分やメッシュのジョイント部は重ねて施行します。

べースコートとメッシュシートの施工完了です。

乾いたことを確認後 プライマーを塗っていきます。
まっ白い家 になりました。

なんだか光ってます。

こんなに反射してます。<(`^´)>

深い意味はないです。(^_^;)
仕上げ材に色粉を混ぜていきます。
ちなみに 色粉は900色あるそうです。
今回は一番黒い色粉と一番白い色粉の2種類を使いました。
まずは黒い仕上げ材を作ります。

写ってませんが(^_^;)
6人がかりで塗っております。

ブラックパートのSTO完了

次は白の色粉を混ぜて
というか もともと仕上げ材はかなり白いんですが(笑)

STO完了

STO工法は 先ほどの色粉(または色粉と一緒に撥水材)を混ぜた仕上げ材を塗って完成なのですが
今回は100%の黒といつまでも続くまっ白 を求めて
STOの上に シリコンの吹き付け塗装 と親水ハイドロテクト塗装を行いました。
ハイドロテクトは プライマー 中塗り 親水コーティング の3工程があります。

今回は面積が小さいので吹きつけずにで塗ってもらいました。

黒い部分はシリコン系リシン(小さな粒々の入った塗料)を吹きつけます

真黒です。
耐久性・防汚性の高い塗料です。

メリハリの効いた ブラック&ホワイト が完成しました。

画像で見る以上に クロ と シロ になっています。
目地なしのSTO工法が効いてます。

拘りと時間と手間のかかった自慢の外観が出来上がりました。
機会があれば本物を見ていただければ幸いです。
<(_ _)>
最後まで読んでいただき有難うございました。
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